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自由研究のお役立ち情報

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自由研究の進め方

自由研究のレポートは、およそ以下の組み立てに基づく。標本や工作などもレポートを別に作成しておくとよい。

 

  • 自由研究のテーマ
  • 研究の動機(なぜこの研究をしようと思ったか)
  • 研究の方法
  • 結果の予想(まず自分なりに結果を予想することが大事)
  • 結果
  • まとめ(結果についての考察、予想と結果がちがう場合はなぜそうなったのか、など)
  • 研究を終えての感想
  • 参考文献、謝辞など

自由研究のテーマや方法についての書籍はすでに数多く出版されている。2000年前後からはパーソナルコンピュータやデジタルカメラが一般家庭に普及したため、これらを駆使して整然とまとめられたレポートも多く提出されるようになった。その反面、レポートにインターネット経由で入手した画像や文章を流用するなどの不正も増えている。

 

自由研究の例

研究

研究のテーマは身近なところにある。

  • 公園にいるセミやアリ、チョウはどんな種類か、時間帯によってどんな活動をするか、どのように羽化するか。
  • 校庭の植物の名前は何か、植物の生えている環境はどうか、花はどんな形をしているか。
  • 海岸にある貝殻や岩石の名前は何か。
  • しらす干しや干しサクラエビには、小さなイカやハダカイワシなども混じっている(ただし最近はこれらを「異物」として取り除いてしまったものも多く、入手がやや困難)。
  • 植物などの煮出し汁に布をつけてからミョウバンの水溶液につけると色染めができる。なかには想像もつかない色に染まるものもある。
  • 地元に残る遺跡・古墳・石仏などの調査。

たとえばセミの羽化の観察などはデジタルカメラで簡単に記録ができる。羽化の観察に数時間、まとめに数日あればよいのでセミが多い7月下旬ならば手軽な自由研究である。

 

これらを本格的に調べるには複数の図鑑や専門家の協力が不可欠だが、正確さについては子どものできる範囲でもかまわない。

 

採集

昆虫採集のように、昆虫類、植物、貝殻、岩石、化石などを採集し、標本をつくる。

  • 昆虫標本は展翅板や虫ピン、標本にした後の消臭剤や防虫剤などがいる。
  • 植物標本はできるだけ花や胞子のうがあるものを採取して標本にする。イネ科植物やシダ植物などは、葉だけでは専門家でも種類がわからないものもある。また、標本にすると色が黒くなる植物もあるので、生きていた時の写真があればよい。
  • 貝殻、岩石、化石などの標本は堅いし腐る心配もないが、状態によっては専門家でも分類が難しい。

どの標本も、収納するための標本箱が必要である。標本には種名、科名、採集地、採集日時、採集者などを記入したラベルを必ずつけるようにする。博物館や動物園などは「分類会」「同定会」を開く所もあるので、標本の種名などがわからない場合はそこに持ちこんで専門家の鑑定をうけることができる。

 

なお、この手の採集や標本作製は、昭和後期までは夏休みの課題の定番であった。その成果から、科学的にも新しい発見が多数あった。

 

工作

工作もテーマや必要性は身近なところにある。ペットボトルなどをリサイクルしたり、日常生活のちょっとしたことで役に立つもの、伝統的で科学性の高いおもちゃなどを作るよい機会である。

 

小中学生の自由研究テーマ

ベネッセのサイトにて小学生向け、中学生向けの自由研究テーマ一覧を公開している。

 

小学生向け:https://www.benesse.jp/jiyukenkyu/shogaku/index.html
中学生向け:https://www.benesse.jp/jiyukenkyu/chugaku/index.html

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